滝川クリステルと、ボンボンでなんの考えも持たない政治家が結婚を発表し、入籍も(秘書が)済ませました。
ついでに滝川クリステルは妊娠していることも発表。
キリンビールの本麒麟のCM出演が降板になるのはやむなしです。
なぜなら、妊娠中の飲酒は、お腹の中の子どもに影響を与えるのは明らかになっていて、妊娠している人の飲酒を想起させるのはやりたくないのです。
もしかしたら、CMの撮影中に妊娠していたのでは?という心配もよぎりますし、そもそもCM出演の契約にあたって滝川さんほどの人がメーカーから説明を聞いて理解しなかったわけでもなかろう。
という問題はさておき、わたしが昔から気になるのは、ビールのCMに出演するタレントはあまり変わりがない、同じタレントが違うメーカーで出ることがある、ということ。
1.滝川クリステル
件の、滝川クリステルさんも、ついこの前までサッポロビールのヱビスビールのCMに出てました。
キリンビールの本麒麟のCMでは、「ついこの前まで、違うメーカーのCMに出ていた」ことを匂わせる演出もされていたと記憶してます(現在ではもう観られませんが)。
2.嵐
ジャニーズ事務所の嵐も、複数のビールメーカーのCMに出ています。
その後、
他のメンバーもキリン以外に出ているようなイメージがあるけど、違ったかな。
3.ぐっさん(山口智充)
ぐっさんこと山口智充は、キリンビールののどごしに長く出てました。
その契約が終わった後でしょう、アサヒのクリアアサヒ糖質ゼロに出ました。
のどごしの出演が長く、印象が強かっただけに、アサヒに出たのが驚きで、直前までキリンに出てたのに、いきなり鞍替えかよ!と感じた記憶があります。
昨日(2020年4月24日)されたダウンタウンなうで、キリンからアサヒに移ったときのエピソードを、ぐっさん本人が紹介してました。
なるほど、そういうことだったんですね。ぐっさんもアサヒも男前。
4.佐藤浩市
5.役所広司
役所広司は、キリンからサッポロに、そしてまたキリンに、と頻繁でした。
6.イチロー
そして本命の(なぜ本命か、というと、イチ番搾りだから、という個人的なこじつけです)キリンビール一番搾り。
7.その他のタレント
その他にも、SMAPのメンバーたち(木村拓哉、香取慎吾)、小泉今日子など、複数のビールメーカーのCMに出たタレントは数多いと記憶してます。
8.気になっていた(いる)こと
わたしが個人的に気になっていたのは、
最初に出始めたメーカーの印象を、別のメーカーのCMで引きずるってことを、タレント本人、あるいは事務所が考えないのか、節操がない、寝返りかよということでした。
それと、このブログに書いた一番の理由ですが、社員が転職する際、競業他社つまりライバル企業への転職を認めないことを就業規則に書いていたりします。(その取り決め自体に問題がある、という指摘もあります)
それと同じようなことが、タレントにもあるのではないか、タレントは別のメーカーのCMに出ることをいとわないのか、ということです。
まあ、事務所がとってきた、あるいは広告代理店が提案してきた話を事務所が受けた時点で、タレントにはあまり選択肢はないのが実情なのかもしれないけど。
その界隈の人の記事で、
「ビールのCMに求められるイメージを持ち合わせているタレントが少ない、限られるからこのような現象が起きる」
というような話を読んだことがあります。
タレントの中にも、お酒OK、●●はNGとか、いろいろ条件があったりするのでしょう。現実的に選択肢が限られることもあるのかもしれません。
つかこうへい氏(劇作家)はキリンビールのCMに出た際、CM内で「この広告に出た以上、死ぬまでキリンラガービール以外は飲みません」としゃべるシーンがありました。早逝した彼(62歳没)がそれを貫いたのかは知りませんが。
つか氏のこの印象が強いからか、上に挙げたタレントたちの複数のメーカーのCMに出るというのが、タレント本人か、マネージャーなのか、所属事務所なのか、あるいはメーカーなのか、それらの誰かに対してどうにもモヤモヤした印象を感じずにはいられません。
自社の従業員ということで言えば、「副職、副業は禁止」としばっている企業への違和感なのかな。
とはいえ、わたしは副業には反対しません。(あくまで個人の見解です)労働時間や従業員の健康管理というポイントに問題がなければ。