拝啓 自民党総裁、第100代総理大臣殿
自民党総裁、そして総理大臣就任、おめでとうございます。
わたしは自民党議員でも、自民党員でも、自民党ファンでもございませんが、ほんの数回お目にかかった岸田さんがそのお立場になられることになり、ご挨拶申し上げたく筆をとりたくなった次第です。
誠実な人柄
広島の選挙区から立候補され当選、広島を大事にされましたね。
その広島で催されている会合で数回、お顔を拝見いたしました。
国会議員となるとお忙しく、最初の乾杯だけでお帰りになってましたね。
でもキッチリご挨拶をされてました。
わたしも、グラスをあわせ乾杯させていただきました。
外務大臣時代はよほどご多忙だったのか、秘書の方のみが広島の会合に駆けつけておられました。
ある年は、嫌な思いをされましたね。
司会進行が、単純なミスだったと思いますが、いつも岸田さん→県会議員→市会議員の順番だった冒頭挨拶。岸田さんよりも県会議員さんの挨拶を先にされました。
周囲がざわざわし、司会に「岸田先生が先・・・」と口添えされ「岸田先生、失礼しました」と。
でも、岸田さんは嫌な顔ひとつなさらず、穏やかにご挨拶されました。
「自民党は、現在は野党でございますから・・・」
と自虐的なお話で周囲を笑わせる余裕もお持ちでした。
そんな誠実な人柄ですから、これからの政治、政権運営もきっとキッチリなさることでしょう。
「聞くことが得意」
とのこと。
それまでは、聞くことも制限し、聞かれたことに答えもせず、自分の言いたいことだけを言って会見を終わる、そんな首長が続き、国民からの信頼をすっかり失ってしまった自民党。
自民党はどうなってもいい(わたしの個人的な見解です)ですが、日本国民のためにしっかりコミュニケーションをはかっていただきたいと思います。
バランスを保ちたいのでしょうが
発足した岸田内閣。
岸田さんらしさも出ているように感じられる点も無きにしもあらず、ですが、バランスを保ちたいのでしょうか、苦々しい人選も感じられます。
副総裁、幹事長・・・。
国民の声をしっかり聞くことをやりたいのなら、前政権・前前政権からの宿題、
などなどをしっかり調べていただきたいと思います。
また、
- 日本学術会議会員の任命拒否
についてもしっかり説明してください。
てか、拒否をやめてください。
説明と言えば、幹事長にも説明責任を果たすよう、指示してください。
でないと、短命に終わるかもしれませんよ、岸田内閣。
ほら、やっぱり同じように思ってる人がいますよ。
で、いつ「説明責任」ってやつを果たすんだ? 50年後か? 100年後か? pic.twitter.com/nhOD0K6lGD
— ネトウヨの毒舌な伯父さんbot (@NTUY_uncle_bot) October 5, 2021
あ、それと1.5億円問題。
ご自身が苦しまれた案件、むしろ岸田さんは被害者。
こちらもしっかりご対応をお願いします。
ほら早速、身内からも。
酒豪らしいですね
酒豪らしいですね。
飲んでいただくことは構わないのですが、赤坂自民亭のようなことはお辞めいただきたい。
リンク先の写真、ど真ん中に構えてらっしゃるじゃないですか・・・。
この記事は、自民党礼賛ではなく、岸田さんを少しだけ知ってる、ひとりの普通のサラリーパーソンの、岸田さんへの期待です。
どちらかといえば、アンチ自民党です。
が、岸田さん、広島のお好み焼きがお好きだそうですね。
それはわたしと同じ価値観です。
広島のお好み焼き(広島の人は、わざわざ「広島のお好み焼き」とは言わず、「お好み焼き」が広島のお好み焼きのことですけどね)の総本山と言われ、何回も食べにいったみっちゃんが好きです。
広島を知るためのバイブルじゃけ、岸田を、広島を知りたいなら読め。